Young World Singers, The / ヤング・ワールド・シンガーズ / Ringo
DECCAレーベルから出たビートルズ便乗企画シングル。「リンゴを大統領に！」という歌があった。
オバマ大統領候補には、ご存知のようにオバマ・ガールの「オバマに夢中」から、ブラック・アイド・ピースのウィル・アイ・アムが作曲した「イエス・ウィー・キャン」、さらには小浜市のミュージシャンが制作した応援歌まである。また、クリントン候補にも応援歌はある。
ビートルズの中で誰が一番大統領に相応しいか考えたけれど、僕もやっぱりリンゴ・スターだと思う。
リンゴがおそらく右にも左にも一番ニュートラル（多分）。
「政治と音楽とは切り離して」ということはよくわかるのだけど、日本でも例えば"首相候補応援歌"のような直接的な応援歌があってもいいのではと思う。
あ、「首相選挙」は僕のような一般市民は投票できない選挙でした（笑）。これが国民投票だったら応援歌も盛り上がるでしょうに。
「Ringo For President 」を手掛けたのは、あのルビー＆ロマンティックスの「Our Day Will Come」を手掛けたモート・ガーソン＆ボブ・ヒリヤードのコンビ！
政治に興味のない方も、このオキャンなガール・コーラスによるチアアップ・ソングを聴けば楽しい気分になるはず。だって、「リンゴを大統領に！」ですから。ふざけた気分をマジな仕事で表現。曲者（もちろん良い意味で）モート・ガーソン、ユーモアのセンスも一流とみた！
（藤瀬俊）
※ちなみに先日当ブログで紹介した格闘技イベント「OUTSIDER」は本日試合が行われました。なんと瓜田選手は勝利したそうです。桃丸選手は惜敗とのこと。２ちゃんねるの速報板にてチェックしました。先日の日記に誤りがございましたのでここで訂正させて下さい。瓜田選手はブラックエンペラーの「初代総長の息子」でなく「２代目総長の息子」。初代総長は俳優・宇梶剛士さんです。失礼致しました。
