Machine マシーン / Machine

Hi-Fi-Record2008-08-17

「●●●マシーン」と呼ばれたい!


と、思ったりしたことはないでしょうか?


小学生の頃は野球をやってたから「安打製造機=安打マシン」だったり。なので、近鉄の大石選手(現オリックス監督)モデルのバットを買ってもらった。マニアック且つ珍妙なセンスに自分でも笑ってしまうのですが、如何せんバットのグリップの形が円錐状でダントツに格好良かった。でも、打率は低かったなぁ。
そういえば、ドラゴンクエスト・シリーズに出てくるモンスター「キラー・マシーン」にも憧れていました。


中学生になると、やはりそれは「セックス・マシーン」に変わるワケで。たとえ、ジェイムス・ブラウンを知らなくとも。


高校生になると日増しにトンガってくる。世の中の事を知ったような顔をして、本日の一枚「Machine マシーン / Machine」のようなアルバムを聴いて闊歩したいものです。多分。


ハウスの源流ともいわれる70年代後半から80年代のNYディスコ。最近、この手のコンピレーションCDも出てるし、再評価の兆しも高い。キッド・クレオールことオーガスト・ダーネルがプロデュースしたグループの唯一のアルバム。これ、アムロちゃんとか歌っててもおかしくないトラックだし、昨今のハウスと比べても全然ダサくない。でも、「タイム・マシーン」に乗って、彼らが現代に当時の年齢で現れたらきっと友達になれないという、どうでもいい自信もある。緊張してジンマシーンもできるはず、なんて。


「マシーン」といえば、宮川泰さんの「カリキュラ・マシーン」だろうよ、とお思いのサブカルな方もいらっしゃるかと思いますが、小生不勉強で未だに観たことありません。きっかけがなくって。「セックス・マシーン」はリビドーに直結してるので動機づけも早いのですが。(藤瀬俊)


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