Harpo Marx / Harpo At Work
月亭八方の「八方」は、
ハーポ・マルクスが由来である、なんつって。
だったらいいのにな!
ジョナサン・リッチマンに、
「ハーポがハープを弾くとき」という名曲があり、
マルクス兄弟の映画のワンシーンで、美しいハープを弾くハーポのことを活写している。
笑えるのに泣ける、というようなことを、
大した説明もせずに歌にしてしまっているのだ。
ハーポは生涯に正式なレコーディングを3作品残している。
RCAに一枚、マーキュリーに2枚。
このラスト・アルバムは、最初、壁に落書きをしているジャケットで出たものだが、
彼の死後、カナダ盤などで使用されたこちらのジャケットに変更して再発された。
どちらも好き。
ちなみに、よく知られた話かもしれないが、
彼の巻き毛は生涯カツラ。
弟グルーチョのヒゲは描きヒゲであった。
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買付日記はひとまず最終回。
○月○日 11日目 くもり
朝早くにモーテルを出て郵便局へ。
ここでいくつかの荷物を送る。
ついでにアメリカの友人たちにポストカードを2枚出す。
レンタカーをガソリン満タンにして返却。
いざ、空港へ。
チェックイン後、搭乗までは大江田さんと交替で荷物を見張りながらお土産を買い出し。
空港で売っているTシャツって、その土地の風物が印刷されたベタなものしかない。
ふたりでビールを乾杯。
まだ午前中もいいところだが、最後はやっぱり乾杯で終わらないといけない。
この次も良い乾杯が出来ますように。
ひとまずおしまい。(松永)