Don Ellis / New Don Ellis Band Goes Underground, The ドン・エリ
Hatenaのブログでは、ここハイファイのブログに訪れた際に使用した検索語を知ることが出来るサービスがある。
検索語を見ていると毎日いろんな人が訪れる（訪れてしまった）ことがわかる。定期的にやってみたい月ごとの藤瀬が選ぶハイファイ検索語ランキング。 さて、今月のランキングは！？ （※勝手ながらやってみましたw）
１位 「中古材木や」 そんなw！！
２位 「藤波辰也」 新日本プロレスの藤波辰巳こと藤波辰爾？ はたまた俳優・藤原竜也？ どっちなんだろうかw。※参照「マッチョドラゴン」
３位 「フレディ・マーキュリー 感嘆」 なんだかいい話をお探しだったのだろう。そこに痺れるっ！
４位 「直立ヌード」 ザ・直球のリビドー！ エロ系ブログでなくてごめんなさい。
５位 「hi-fiコネクション」 ブログを読んでくださった方全員を弊社のコネクション構成員と認定します。打倒フレンチ・コネクション。僕が鉄砲玉を請け負いますのでご安心下さいw。最近「Wi-Fi」なるものが話題ですし、おそらくこちらとお間違いになったのでしょう。
他、惜しくもランキングから外れた候補は「グアテマラ 地底人」「学生差し歯」など。それにしても「ボンバーマン PASMO」の検索で訪れる方が最近やたらと多い。「僕が最初に！」なんて言いませんよw。名誉毀損で訴えられたくありません。なんたって裁判するお金がありませんので。
映画「フレンチ・コネクション」といえば音楽はDon Ellis。平易に言うと"アブストラクトでファンキー"な人気のテーマ曲（ジャイルズ・ピーターソンがプレイしたとか）を収録した「Connection」（1972）が最近ようやくCD化されたことで少し話題になりました。
"電化ジャズ"マンである彼の作品にはバッハ作品を採り上げ電化した「Electric Bach」や、ジョン・ケージなどの前衛音楽家との「Electronic Music （V.A.）」などがありますが、本日紹介するアルバムは女性ヴォーカルPatti Allen、コーラスにBlossomsをフィーチャーした1969年制作のビッグバンド作品。
突き抜けたハイハットの音が肝だと個人的に思う"ジャズ・ロック"。このアルバムはそういう点も合格ですし、Al Kooperがプロデュースした「Eli's Comin'」（Laura Nyro作）のカヴァーを是非聴いて下さい。東欧ジャズ風の「Bulgarian Bulge」や、ゴリッとしたファンク「Goood Feelin'」、Blossomsのコーラスも心地良い「Send My Baby Back」などもオススメ。なんてたって「Goood」、余計に「o」マルが付いてますからね。合格なのは当然！ 試聴曲を少し変えてみましたので、気になる方は是非ご試聴ください。（藤瀬俊）
