John Young Trio ジョン・ヤング・トリオ / Themes And Things

Hi-Fi-Record2007-04-22

同窓の友人、H田君から電話があった。


当ブログの私めの拙文を読んだそうである。


その感想は


「たまに文末に使うさぁ、「w」ってのが良いよね!」


それだけであったw。


H田君は何気に現代思想とか詳しかったりする。内田樹さんの本など読んでそうな"とっぽい"学生だった。


端正なタッチが素晴らしいピアニスト、ジョン・ヤングのArgoレーベルでの2作目「Themes And Things」。


哲学の発祥の地・ギリシャ、剣奴・スパルタカスの反乱を描いた、映画「Spartacus」(監督・スタンリー・キューブリック)のテーマのカヴァーを収録している。


オリジナルはフルート奏者のYusef Lateef(ユセフ・ラティーフ)によるもの。


リリカルで落ち着いた雰囲気が、H田君によく似ている。


おっと、「Playboy Theme」(Cy Coleman作)なんてのも。


狡い。


知的なクセに下品という大竹まことのようなギャップは、未来永劫変わらぬ恋愛における必勝にして常套手段。


まったくもって、H田君そのもののようなセンシティヴなアルバムだw。


本アルバム冒頭を飾る「Portrait Of My Love」。


今度じっくりH田君にその辺のところkwsk(詳しく)聞かねばなるまい・・・というか、御教示下さいw。(藤瀬俊)


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