Original Sweaty Palms Orchestra, The オリジナル・スウェッティ・
一昨日、友人M君が好きな音楽について、Youtubeにアップしてある電気グルーヴのPVを貼った。
観た方は「こいつ変態だな。」と、思われたかもしれない（「Cafe de 鬼」のPVも最高）。
「変態」が、オルタナティヴ且つクリエイティヴな印象を表す誉め言葉だったのは、いつのことだろう。宝島、SPA全盛の頃だろうか。（「え、ホントですか？」という質問はやめましょう）
本日の一枚は
Original Sweaty Palms Orchestra, The オリジナル・スウェッティ・パームス・オーケストラ / Original Sweaty Palms Orchestra, The
オーストラリアのバカテク・ジャグバンド。高い演奏力にふざけたヴォーカルをかました人を喰ったナンバー目白押し。たまらなく歪んだ魅力が彼らにはある。だから、普通にオシャレなスウィング・ナンバー「Some Ole Me」なんか、ギャップのせいか余計に格好良く感じちゃう。ハクいネーちゃんにも、このトッポイ感じわかって欲しい（80's風）。
ついでに言うと、「ヒネクレ」も世の中的に嫌うてらいがある。世知辛いったらありゃしない！ 「ニッチ」は好きな人多そうだけど。
そして、何を隠そう「変態」とコメントに書いちゃったアイテムは、最近てんで売れなくって！（藤瀬の悲しい実体験より）
もうちょっと「変態」を掬い上げてあげる世の中であって欲しいものである。
っていうか、ジャグバンド・フリーク、もしくは「変態？ 最高じゃないか！」「我こそはマイノリティー！」という粋な方はチェックよろしくお願い申し上げます。 あ、僕は"変態"じゃありません。変な音楽が好きなだけです。多分。（藤瀬俊）
