Junior Mance / With A Lotta Help From My Friends ジュニア・マン

Hi-Fi-Record2007-06-10

似てる。


それだけなんだけど、そう思った。


先日のニュースにあった子供型ロボットと、本盤のジュニア・マンスの顔立ちがなんかそっくりで。


「エッ、エッ!」と、鳴くらしい。


こわっ!!


・・・で、ジュニア・マンスの本作はというとタイトル通り、若手屈指のミュージシャンの友人らにサポートされたジャズ・ファンクの逸品。白目むくほどの迫力にレア(生)グルーヴ・ファンは狂喜することでしょう。


正確に刻まれるビリー・コブハムのドラム「最高のドラマーだよ。若い上に創造性に溢れている!」。ワガママにうねるエリック・ゲイルのギターと、チャック・レイニーのベース「エリックとチャックは2匹の猫のようだよ。本当にスリリング! これはグレイト・エクスペリエンスさ!」。これ以上ない最高のサポート。カッコ内は、裏ジャケットにあるジュニア・マンスのインタヴューより引用しました。


2匹の猫がクネクネ、ですって。猫ファンも是非。猫好きはファンク好き。多分、違ったかな、どんまい。ジャズ、黒人音楽って「なんとかCat」みたいな曲多いし、「なんとかDog」はロック系(産業ロック)。そんな気がする。


それにしても、このロボットのデザイン、誰かサポートして上げてください! 何度見ても怖いっ! 黒目が大きくて口が半開き、肌は真っ白。これ、和製ホラー定番のスタイル! (藤瀬俊)


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