Aretha Franklin / Soul ’69 / アレサ・フランクリン

Hi-Fi-Record2007-08-12

好きなコメンテーター・ランキングなるものが話題だ。


僕だったら荒俣宏さんや伊集院光さんに清き一票を捧げたい。


"コメンテーター"でないけれど、"キャスター"として好きなのはピーター・バラカン氏(本人曰く肩書きは"ブロードキャスター")。
TBSで水曜深夜に放送している「CBS ドキュメント」が面白く、なるべく見逃さないようにしている。
しかし番組紹介がたったの1行って。良い番組なのに勿体ない。
バラカン氏の見解と体験談、音楽雑談などニュースに対する小話がとにかく面白いので、見たことない方は是非。


本日の一枚は


Aretha Franklin / Soul '69


バラカン氏がインターネットラジオバラカン・ビート」(07.6.24放送分)にてかけたという「Elusive Butterfly」。
※放送された曲目はH●VのHPよりご覧いただけます。バラカン氏のコメントも良いなぁ。趣向の多様さはイギリス人ならでは。その感覚は日本人と通ずるものかもしれません。どちらも小さな島国ですし。ノーザンソウルだって熱をあげているのは、イギリスと日本だけ・・・だったような。


・・・話がそれました。「Elusive Butterfly」はフォーク・シンガー Bob Lind(ボブ・リンド)のヒット曲。ボブ・リンドといえば、ジャック・ニッチェのプロデュースで、ソフトロック好きも要チェックのセンチメンタルで胸キュンなフォーク・ロック・ナンバーを残しています。


天賦の声を持つソウルクイーン、アレサ・フランクリンのカヴァー・ヴァージョンは、舞い上がるような軽やかな飛翔感が最高。
本作に収録しているグレン・キャンベル「Gentle On My Mind」のカヴァーもそうですが、フォーク・ロックをジャズ&ソウルなアレンジで料理したものの中でも群を抜く痺れる出来。是非ご試聴下さい。


 あ、思い出した。今日は友人が頑張っているとあるイベントでDJをやらなくてはいけなかった! しかしイベント名が「ルイーダの酒場」ってw。ドラクエどんだけ好きなんだ! どんだけぇ〜。そして、僕のDJ名の紹介「しゅん(はぐれメタル)」。そんなイメージらしい。嬉しい。
そう、僕はスタコラサッサ、どんずら上等、つかまりにくい(電話とか)ニクイヤツ! 本日の一曲「Elusive Butterfly」=「つかまりにくい蝶々」みたいなカッコイイ呼び名(サード・ネームなど)でいつか呼ばれたいものです。(藤瀬俊)


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