Syreeta / One To One シリータ

Hi-Fi-Record2007-09-09

メロウソウル・マスター、レオン・ウェアがプロデュースしたサード・アルバム。冒頭の「One To One」「I Don't Know」と続く高揚感は最高。昔から名盤の誉れ高い一枚だ。


ここ数年、ジャケットのシリータみたいな髪型の若者をちらほら見かける。そう、編み上げたドレッド・ヘアー。「恐怖、恐ろしい」という意味でもある「ドレッド(Dread)」。


「恐ろしい」といえば、石井輝男監督作・映画「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」。鬼才・石井輝男監督の映画で、ちゃんと観たのは「網走番外地」くらい(最高だった!)。なぜかアメリカで最近DVD化されたそうだ。米アマゾンで購入可能とのことで、ついつい買ってしまった。


この作品は、竹熊健太郎さんや町山智浩さん(そもそも先生方のブログでこの作品を知ったクチ)をはじめ、多くの映画ファンに「カルト・ムービーの傑作」と讃えられている。内容はというと彼らのブログでも紹介されているように無茶苦茶だそうで。ラスト・シーンについては、「盛大な拍手と笑い声が聞こえるのが通例である」という楽しいウィキペディア情報も。観るのが楽しみだ。


"恐怖"というと都市伝説。
シリータの旦那さん、スティービー・ワンダーの来日時の伝説をひとつ。


ホテルに滞在中、デリバリー・ヘルス(!)を利用したスティービー。
ヘルス嬢がドアをノック。ドアを開けるスティービー。


ティービー、開口一番「チェ〜ンジッ!!」。


信じるか信じないかはあなた次第です。 


とはいえ、シリータは声だけでなく容姿も可愛らしいしなぁ・・・。


こわっ! (藤瀬俊)


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