Jack Brokensha, Lenore Paxton ジャック・ブロケンシャ、レノア・パ
これはレア!
と、いきなりですが言わせて下さい。
だって、滅多に売ってないんだもの。
ヘンテコなアレンジが素敵なコンダクター・ジャック・ブロケンシャを知ってるだけでもう貴方は間違いなくマニアック。本作ではクリスマス・ソングを素敵にジャズってます。
表ジャケットになんの記述もないのでわかりにくいけれど、これはユイテッド・ステーツ・スティール社の未来カー「Innovari 2」のイメージ・レコード。
もしかしたら、この会社の車を買った人に付録として付いてきたレコードかもしれない。
「未来カー」と聞くと、やっぱり空ぐらい飛んでいて欲しかったりするのだけれど、
最近とある車が話題の様子。
そう、それは「GT-R」。
NISSANのベストセラー、ファンも多いハイエンドな方々に向けた人気スポーツ・カーだ。
僕はビッグ・コミック・スピリッツの読者だ。で、連載中の「GTR ―GREAT TARO REVOLUTION―」も読んでいる。
一言で言うと、「GT-R」の販促漫画だ。
カルロス・ゴーンCEOが漫画の中で言うには
「この車は既存のメディアを一切使わない新しいカタチの宣伝をする!」(違ってたらごめんなさい。うろ覚えです。)らしい。
がちょ〜ん。漫画ってメディアではなかったっけ?
「GT-Rとは?」の哲学を青年誌で謳うより、このレコードみたい楽しくってスタイリッシュな"貰って""買って"嬉しいプレゼンスをやってほしい気がする。車を買える身分ではありませんが。
結局何が言いたかったのかというと、
「誰かこのレコード、僕にプレゼントしてくれないだろうか。車買っちゃおうかな、と思うかも。」
ということ、だったりするw。(藤瀬俊)