Mongo Santamaria / Workin’ On A Groovy Thing
2月22日は
「猫の日」だそう。
理由は
「2・2・2」で
「ニャン・ニャン・ニャン」と読むから。
それなら
2月2日で「ニャン・ニャン」でもいいんじゃない？
もっと言うと、
英語では猫の鳴き声は
「ミャオ（meow）」だから
「ミャオ・ミャオ」で
3月3日も猫の日に認定したい。
また、
猫が怒ると
しっぽを立てて「シャー！」とうなるから
4月4日も……。
いい加減にします。
猫の話がしたいわけではなくて。
そんな猫の日の朝、
家を出るときに
モンゴ・サンタマリアの
「El Pussy Cat」というアルバムを聴いた。
タイトル曲は、
もちろん猫の声が入った
かーいらしいラテン・ナンバー。
だが、
しみじみと感じたのは、
猫のことじゃない。
モンゴ・サンタマリアって、
朝に似合うなということ。
「夜ジャズ」があるなら
「朝ラテン」もあっていい。
そんなことを考えながら家を出た。
ハイファイで今売っているモンゴはこのアルバム。
これも立派な、朝ラテンが詰まっている。（松永良平）
