Secret Affair シークレット・アフェア / Glory Boys

Hi-Fi-Record2008-12-14

まずはお礼を述べさせて下さい。
「Encore!」にお越しいただきました皆様、誠に有り難うございました!
お酒もまわって、途中から思考停止状態。数人の方にいきなりタメ口をきいたようなきいてないような…。
酒宴での粗相、どうぞお許し下さいまし。
次回は今のところ5月のゴールデンウィークを予定しております。
少し間が空きますが、詳細が決まり次第お知らせ致しますので、ご注目いただけますと幸いであります。


「Encore!」では、KさんとWさんのお二人とY談に花が咲いた。
お二人ともかなりの強者で、もう教わることばかり。そこで思い出したのが、セス・ローゲン主演&脚本の「スーパーバッド 童貞ウォーズ」。
新作「パイナップル・エクスプレス」が少し前の松永さんのブログでとりあげられていましたね。「パイナップル・エクスプレス」でも主役で脚本を手掛けたセス・ローゲン。彼のことを"開き直ったウディ・アレン"といったらすごく怒られそうだけど、観た後にそんな感触が残った。


しかし、松永さんのご意見(こちらは「パイナップル・エクスプレス」について)と同じになるのだけど、音楽はどうにかならないものか。うーん。中途半端というか、何だろう、もう10年以上前に流行ったような60'sリヴァイヴァル的音楽、それもちょっとチープでキツいほうの。DVDメニュー画面のヴィジュアルと音楽で観る前にとても萎えた。


どうせならネオモッズ、いやもうスタイル・カウンシル、いやいやクラッシュくらいツッパってる音楽のほうが良かった。
「Secret Affair シークレット・アフェア / Glory Boys」に収録されている「Time For Action」を主題歌に推薦したい。アルバムのタイトル「Glory Boys」もずばり童貞にぴったりではないのでしょうか。童貞にはひたすらアクションが必要だし、切迫感も高揚感もあるこの曲で男子諸君はきっと盛り上がるハズ。


「童貞ウォーズ」を制作したジャド・アパトー同制作の「40歳の童貞男」は未だ観ていないけれど観たい映画のひとつ。どんだけ"童貞"好きなんだ(哀)。「パイナップル・エクスプレス」も日本公開してくれないかなぁ。


男が喜ぶ下ネタ満載の「スーパーバッド 童貞ウォーズ」だけど、僕はこともあろうか女性と一緒に観てしまった。彼女は果たしてどう思っただろうか。感想は聞かなかったw。そして次は「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」を観ようとしているのだから、松永さんからは"デート・ムーヴィーを選べない男"と呼ばれている。最近出版されたウディ・アレンの短編集でも読んで、恋愛力でも磨こうかしら。童貞力も鍛えられることだろうけど。


(藤瀬俊)


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