BALLAD issue #1
この2月に
奇跡的な再来日公演を行ったハイラマズ。
その招聘を行ったのが
東京の多摩地区を拠点に
「子どもと文化」の知育をテーマに
肩の凝らない活動を続けるユニット、サイトクノだった。
そのサイトクノが
自分たちの活動の一環として出版した雑誌「BALLAD」を
本日からハイファイでも取扱させていただくことになりました。
この素敵な雑誌については
松永良平のブログでも
書かせてもらった。
販売にあたっては
少しでも多くのひとに興味を持ってもらいたい。
ヴァシュティ・バニヤンと
その実娘ウィン・ルイスの親子インタビューは
本当に貴重だし、
ヴァシュティにまつわる伝説からは見えてこない
生活者としての芯の強さみたいなものがうかがえて
すごくうれしい読み物だった。
イギリス人ミュージシャンに
親子のつながりについて訊くという特集では、
主宰の斉藤くんがロンドン滞在時に
MySpaceなどを通じてコンタクトをとり、
面と向かって取材を進めていった対価として、
心を許した雰囲気を獲得している。
ぼくはひそかに嫉妬したのです。(松永良平)