リカルド・サントス楽団 / Holiday In Japan

　昨晩、関西から帰って来ました。
　

　土曜日の昼に東京を発ち、翌日の祝春一番コンサートに林亭が出演、そのまま関西に都合三泊して、久しぶりの休暇を楽しみました。パソコンを持っていかなかった（楽器やら何やらで荷物が多くてカバンに入らなかった）こともあって、休暇らしい休暇になりました。

　そうそう、会場で声をかけてくれた皆さん、有り難うございました。
　演奏後ということもあってか、気分が妙に上気していて、とんちんかんな状態だったようで。ゴメンナサイ。

　で休みの一日、何をしていたのかと言うと、これが学生時代とまったく同じ。レコード屋さんと古本屋さんを廻って、喫茶店でコーヒーを飲み、海の見える公園で一休みした後は、夕暮れから居酒屋で一杯。昔に比べたら、この居酒屋が、ほんのちょっと小料理屋風になったくらい。
　穴場を教えてくれた中村よおさん、ありがとうございました。

　普段なかなか見つかりにくいショーロのレコードや、このところ少しずつ買い集めている洋楽アーチストのジャパン企画ものなどに触手が動いて。ライヴ・イン・ジャパンとか、それから「リカルド・サントス楽団 / Holiday In Japan」、こういうタイプのレコードですね。楽しい一日でした。

　今年の祝春一番は、５日間。今日もやってます。
　スタッフの体は、大丈夫なのだろうか。とても気が利いて、そしてよく動く人たち。夜は寝ているのだろうか、などと心配してしまいます。
　それにしてもあの自由な空気感のコンサートは、春一番ならでは。他では味わうことが出来ないなあと、今年もまた心底から思いました。(大江田信)