Ron Goodwin ロン・グッドウィン / Music In Orbit

Hi-Fi-Record2009-09-06

衆院選も終わりました。
結果はご存知のように民主党の大勝ということで、"どの党がどうだ"などは人それぞれですので、何も言うつもりはありませんが、ただ一つ気になることがあります。


それは、新しい日本のファースト・レディ、鳩山幸さんのこと。


海外ではすでに話題になっているようです。


早速「2ちゃんねる」でもこの件は取り上げられているようで


56 : プリムラ・マルギナータ(愛媛県):2009/09/04(金) 09:48:20.13 ID:2E/ZaY10
このニュースを聞いたアメリカ人の反応
http://digg.com/world_news/Japan_s_new_first_lady_claims_she_rode_UFO_to_Venus

・日本のファーストレディはLSDやってんのか
・はいはいデマデマ…え?違うだと?
・モルダーとスカリーを呼んでこい
・この記事が誤訳だと発覚して騒ぎになるのが待てないわ
・日本がどれだけ変な国が考えたら、こんなの全然大した驚きにならないよ
・多分それはスーパーマリオギャラクシー


かの有名な月刊「ムー」のインタビュー記事からの抜粋
「(前略)もう二十年くらい前のことですが、自分としては、肉体が眠っている間に、魂が三角形のUFOに乗って金星に行って来たと思っています。ものすごくきれいなところで、緑がいっぱいでした。この次元の太陽系ではないと思うんです。目が覚めたときに「わあ、疲れた。今、金星に行って来たのよ」と主人に言ったら、「夢じゃないのか?」って。今の主人なら答え方が違うでしょうね。きっと「ああ、よかったね」と言うわ。 」


僕は「金星」のことを、あまり知りませんでしたが、こちらのサイトを覗いたところ


・平均気温およそ460℃ 地表の気圧は90気圧(水深900mと同等) 地獄のような灼熱の世界
・大気の96%が二酸化炭素 オレンジ色の空、上空には秒速100mで流れる大気(超回転)
・マグマによる地殻変動で造られた大地。


ウィキペディアには「二酸化硫黄の雲から降る硫酸の雨」(※地表までは届かないとのことですが)なんて記述も。


とても人の住める環境ではありませんが、「緑がいっぱいでした。この次元の太陽系ではないと思うんです。」とあります。上記サイトの説明では「数十億年前に海が存在した」とありましたので、四次元、おそらくご夫人の乗られたUFOはタイムマシーンを使用したものと思われます。


今週の週刊文春に書いてありましたが、鳩山次期総理はどうやらご夫人の尻にしかれているという噂。
党則党是ならば鳩山新総理の肝いりで、これからは火星ではなく、金星を重視した宇宙開発へシフトすると推測されます。JAXAの方々も大変かと思いますが、まずは海の存在した数十億年前の金星に行けるよう、タイムマシーンの開発からとなるかもしれません。


Ron Goodwin ロン・グッドウィン / Music In Orbit


英国の音楽家ロン・グッドウィン宇宙旅行を題材に全曲書き下ろした、米国はラス・ガルシアのアルバム「Fantastica」への返答と呼ばれるスペース・エキゾ大傑作。
世界を震撼させたあの「火星人襲来」の一面記事。米国の某新聞の記事によって、火星人(Martian)についての歌は数多あれど(「Martian Hop」とか虫声チューン多し)、金星(Venus)については平原綾香の歌がヒットした組曲『惑星』第2曲「金星、平和をもたらす者」(グスターヴ・ホルスト)くらいかも。イコンとしての"女神(ヴィーナス)"を歌ったものは沢山あるだろうけれども。曲名がまんまの「Venus」というオールディーズ名曲もあるし。


本作には、金星をテーマにしたワルツ「The Venus Waltz」を収録している。
この曲が作られたのが、1950年代後半。金星に向けて探査機(ソ連)が初めて打ち上げられたのが1961年。想像でつくられたワルツな訳です。灼熱の星だとわかっていたら「The Venus Waltz」なんてタイトルにはならなかったかも知れない。1966年の映画「Is Paris Burning(パリは燃えているか)」にかけて「Is Venus Burning」とかでしょうか。「もえている」を変換したら「萌えている」になって、ちょっと目眩がしました。日頃の行いを反省。


目眩ついでに、どうでもいいことを思い出した。
僕は昔「パイオニア・ヴィーナス」というアパートに住んでいたことがある。
もしかしたらJAXAに呼ばれるかもしれない。なんたってパイオニアですから。
そのときは、今日の日記のことを思い出そうと思う。逆に言うと、JAXAに呼ばれなければ思い出したくない、そんな内容になってしまったと、書いた矢先から思っている次第です。


「The Venus Waltz」の試聴は下のリンクからどうぞ。本日9時までにご用意致します。


(藤瀬俊)


試聴はこちらから