Daniel Sahuleka ダニエル・サフレカ / Sunbeam

Hi-Fi-Record2009-10-12

軽いお知らせを。


ご存知のように、新しくウェブサイトがリニューアルした際にジャケ写が大きくなったのですが、その際に、以前の画像データがそのまま拡大されたため、引き延ばされてしまい、New Arrivalのアイテム以外は結構画像がボヤけてしまっているものが多いのです。
そこで、遅くなりましたが最近、手があいたときに少しずつ画像を更新しております。
まずはレディス・ファーストということで、女性ヴォーカルから取りかかっております。
「これをちゃんと見せて」など、他アイテムのジャケ写の更新をご希望の場合は、なんなりとお申し付け下さい。
あと、写真により画像の右上部分が若干白っぽくなっているものもあるかと思いますが、あれは光の映り込みでありまして、色褪せはございませんのでご安心下さいまし。


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秋の夜長、と申しますが気づいたらもう翌日の朝。
更新遅れ申し訳ございません…。寒いと横になる癖、というか、アレなんなんでしょうね…。
寒いから布団から出たくない、というのとは違って、"冬眠"というか、体を守るための本能のような気がしてならないのです。
本能、というと最近のニュースであったのが


"どの虫にも強力な効果:万能防虫剤は「死の匂い」"、というニュース。(閲覧注意※ゴキブリ)


ゴキブリが死んだゴキブリの匂いを嫌う、というニュース。
勿論ヒトでも同じことが言えるけれど、考えることなく本能のまま生きるといわれる虫の"集合知"というものを感じさせられました。しかし強力な効果とはいえ、いくらなんでもゴキブリを粉末状にして台所に散布なんて…。


「死の匂い」を感じさせるレコード。
「アシッドでサイケな」でなくて、棚に並ぶその一枚のおかげで購入意欲や試聴する気も失せてしまう、そんなレコード。
「そんなのあるの?」と、思うけれども、それはやっぱりあるかな、と。


僕にとっては、びっちりとカビの生えたレコード。
カビの大繁殖だから"死"でなくて、生命力溢れてるんだろうけど、斑点の見た目と、刺激臭に即倒しそうになって、もうどうでもよくなる。


ジャケットのアートワークで買う気が失せるか否かは、僕は内容が良ければ何でもいいのですが


Daniel Sahuleka ダニエル・サフレカ / Sunbeam


このアルバムなんか、今は有名ですのでいいのでしょうけど、「AOR名盤」と持ち上げられるまで、きっとなんとなく不名誉な扱いを受けたことでしょう(※男尻好きな方は除く)。
その点、ホルヘ・サンタナのアルバムはもう別にAOR好きじゃなくても、「最高や!」という感じ。本能(エロス)ですね。


インドネシア出身のダニエル・サフレカが、オランダでリリースしたサード・アルバム。
尻を出そうが出さまいが、「TEARS FOR THE STARS」最高です。


ちなみに最近、ダニエル・サフレカみたいな髪型に変えました。お尻はもう少し鍛えないといけないようです。


(藤瀬俊)


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