18th Century Concepts, The / Off On A 20th Century Cycle

Hi-Fi-Record2010-01-05

目を覚ますと、背中と肩が酷くこっていました。
昨晩、パソコンの画面に向かったまま、眠ってしまったのであります。
今年はやめようと決意した朝のブログ更新、早速一発目から打ち砕かれました。


初夢はいかがでしたでしょうか?
当方はもうすっかり忘れてしまいました。
なんともあっさり年越しをしてしまい(例によって「ガキの使い」笑ってはいけないシリーズ)、こんなんでいいのかという思いも少し。


今年の"初聴き"は、確か東京事変「能動的3分間」。エッジの効いたギラギラしたR&Bで、あまり売れていないというニュースもありましたが、結構好きです。


ニュースといえば、こんなの(18禁)もあったりして、滅多にいかないカラオケで、しかも女性の前で、サザンオールスターズのアノ曲をよくもまあ歌ったものだと。
存在しないものを声高に叫んでいたのですが、あってもなくてもそこにロマンスは確かにある訳で、やっぱりロマンですよね、浪漫飛行


それにしても、ロマン。いい響きだと思います。
かつて映画評論家の山田宏一さんがヌーベル・バーグ全盛のころ、ミシェル・ルグランに会ったとき、「日本語で"音楽"ってなんて言うの?」と聞かれ「オンガク」と答えると「響きが良くない、ムジカのほうがいいな」と言ったという逸話を思い出しました。
ロマンと関係ない話でしたw。


18世紀にロマンを抱き、バロックなアレンジにコスプレにと、こだわりまくったグループの一枚。


18th Century Concepts, The エイティーンス・センチュリー・コンセプツ / Off On A 20th Century Cycle


今まで聴いたことがありませんでした。全然見かけないセカンド・アルバム。マイク・カーブとボブ・サマーズが辣腕をふるった傑作。同じバロックでも人気のバカラックバロックより見かけません。いや、ホントに。
試聴には入っておりませんが「ペニー・レイン」のカヴァーも最高なんです。ビートルズ・カヴァー好きは要チェックです。


(藤瀬俊)


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