Andy Fairweather Low / Be Bop ’N’ Holla

Hi-Fi-Record2010-02-08

2月7日、年に二回あるお祭りに参加してきました。
それは幕張メッセで行われたフィギュアの祭典「ワンダーフェスティバル2010 winter」。


前日の夜から、新宿にある友人Kクンの事務所でスタンバイ。
友人のtwitter情報によると、深夜2時の段階で数百人開場待ち、とのこと。
限定3000体の某フィギュアが買えるのか、と狼狽える。
「なんだか眠れない」とKクン。早朝5時過ぎに幕張へと出陣。すでに1000人超えているとのリーク有り。お目当てのブツは一人2つまでだから、×2で2000…不景気はどこいった…。
東京駅。ソレと思わしき人が乗り換えのホームに向かい走って行く。アツい…。電車の中でアニメ鑑賞。自分もヒートアップ。座席の暖房が熱い。


幕張メッセに到着。超寒い。浜風なめてました。
行列に参加するも、入り口までの距離と並んでいる人数を考えて狼狽。10時の開場まであと3時間。
じっと座って待っているとつま先、お尻から冷えてくる。歴戦の強者たちは皆折りたたみ椅子。
時折、2ちゃんねる用語が飛び交う。トイレは40人待ち、という声を耳にする。水分とらなくて正解だった。
2時間半経過。列が少しずつ動き出す。トイレに行っていると思わしき人のバッグが放置されている。誰も見向きもしない紳士の国、ニッポン。開場。
チケットのガイドブックをかざして入場。数百人が列をなし、ガイドブックを掲げ行進する様は、上から見たら精悍そのものかもしれない。軍靴の音…は聴こえない。


会場内。お目当てのブースへ移動するも、数百人の列。「ここで買えなくても受注生産する」との情報もあったので、泣く泣く他のブースへ。釣果有り。でかい袋を買う。
会場で待ち合わせした2人と合流。はじめて、とのことで接待行脚。会場を一周すると、「なんだかもの足りない」とKクン。確かに以前行ったときのようなエネルギーは感じられなかった。変なフィギュアもっとあったのにな。
足が棒になり、コスプレイヤーさん達の撮影会をボーっと眺めているともう午後3時。帰りがてらカレーを食べ、合流した2人は近くにあるIKEAへ。オシャレなカップルなんだから、そりゃそうです。
漂わざるをえない哀愁を拭いながら帰宅〜ニコニコ動画の生中継番組で総括。午前5時番組終了〜就寝。


起床。全身がこっている。喉も痛い。ハイファイ遅刻。反省しきり。


以上、簡単なレポートでした。レコードと全く関係のない話ですが、強く感じたことが一つ。
それは、みんな欲しいものにはがっつきが激しいということ。モノを買わない若者、なんて話もありますが滅相もない。お恥ずかしいことですが、僕は散財しまくり。恥ずかしいフィギュアも持っていたり、なんちゃって。
ワンフェスの会場内の様子は、いろいろまとめサイトがございますので興味のある人(いないと思いますが)は検索を。


Andy Fairweather Low アンディ・フェアウェザー・ロウ / Be Bop 'N' Holla


昔、確かreadymade-international(readymadecrazy、だったかも)のサイトに載っていて、すごく探したのがこのアルバム。「Shimmie-Doo-Wah-Sae」を試聴してさらに欲しくなった。「レーベルはA&Mだし、いずれ買える」と思っていたけれど、未だに買えていない。見つけても、よりによってお金がないときばかり。昨日買えなかったフィギュアのことを思い出し、当時は受注生産とか昔あったのかな、と、ふと思いました。受注生産のみのレアで内容も最高なレコード…ありそうで、しかも欲しいから、また困りものです。


なんとなくニュースを見ていたら、こんなニュースが。
そういえば、ワンフェスにもドラえもんブースがありました。あ! そうそう、マイケル・ジャクソンのフィギュアも発表されておりました。これは"買い"なのであります。


(藤瀬俊)


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