Sam Chalpin / My Father The Pop Singer

3月15日よりはじまった「radiko」。
ネットでラジオが聴けるサービスだ。
でもって、月曜日なわけで、月曜JUNK「伊集院光深夜の馬鹿力」を聴く。
音質はグレイト。くっきりキレイ。
熊本一人旅の話。3333段の石段の。笑いながらも「文科系トークラジオLIFE」のCMで眠気がピークに。
気がついたら朝で、森本毅郎さんの番組が流れていた。

ラジオつけっぱなしで寝て、ラジオの音で起きて。
久しぶりの体験だった。
「radio」（ラジオ）＝ラジ男♂で、「radiko」（ラジコ）＝ラジ子♀、という意らしい（多分）。現在は試験的に首都圏・大阪だけのサービスとのこと。早く全国でやってもらいたいものです。

「radiko」もナイスですが、最近気になってしょうがないのは宇川直弘さんのWeb「DUMMUNE」。
こちらは夜限定の生番組をUstreamで放送するサイト。内容が凄まじくて毎夜覗いてしまう。
先週は瀧見憲司さん、川辺ヒロシさんのDJを聴いた。元々得意でないけれど"ながら作業"もはかどらないし、正直参ってしまった。昨日は常盤響さんの番組が聴けなくて残念（早い時間なので勤務中なのです）。
「DUMMUNE」は画面の横に「Twitter」で視聴者の生コメントが流れている。"メディアレイピスト"の心配り、である。コメントには「毎晩寝れなくて困る」などの賞賛のコメントの中、「やっぱアナログやな」という嬉しいコメントも多かった。

Sam Chalpin サム・シャーピン / My Father The Pop Singer

「アウトサイダー・ミュージックの命名者アーウィン・チュシドも自分のラジオ番組でよくかけている世紀の奇天烈おじいちゃん歌手。」

"ラジオ"がなかったら、なかなか知ることができなかったであろう作品。
「触れることがなければ埋もれてしまう」そういうものへの愛情っていうのは、一体どこから湧いてくるのだろう、と何となく思った。

そういえば、"デスブログ"で有名なタレント東原亜希さんが「ブログに鶴岡八幡宮の記事をアップ→御神木が倒壊」というニュースもあった。こちらは"ネット"がなかったら、知ることができなかったであろうニュース。

（藤瀬俊）

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