Ohta San オータ・サン / Cool Strings
来る5月の第一日曜日(5/2)、ゴールデンウィークど真ん中に「恵比寿 昼's GARDEN」と題してお昼3時からDJパーティがあります。
ワタクシも、DJをすることになった。こういうときは、自分を「拙」と言う方が適度にへりくだった感じがしていいけれども、こんな古い言葉は通じないかな。美味しんぼの登場人物の一人、落語家の快楽亭ブラックが、自分のことをこう呼んでいた。
しばらく前から選曲に頭を悩ませていて。選曲というと、どうしても力が入ってしまって、ああだ、こうだと考えてしまう。
午後の時間に一回目のお役目を仰せつかったので、手ぶらな休暇の日の夕暮れに似合う曲を選ぼうと思っているうちに、いつも通りのああだ、こうだが始まってしまった。悪い癖だ。
午後でもなくて、夜でもなくて、夕暮れ。これってなかなか難しいキーワードだなと思いながら、自分の中の「夕暮れ」と響くサウンドを探す。
困った、困ったと部屋のなかをうろうろしながら、でも、これが楽しいのかも。
松永クンから何をかけるか書いちゃ駄目ですよと言われているので、これくらいにして後は本番にてご披露させて頂きます。
例えば良き夕暮れとは、こういう感じ。
オータさんがウクレレで奏でるところの「イパネマの娘」。
でも、ここでこうして書いてしまったので、これはかけません。(大江田 信)