Chris Connor クリス・コナー / Witchcraft
前回のブログで、紹介した漫画「惡の華」ですが、「え? よくわからない。」と忌憚の無いご意見を頂戴しましたので、少し内容に触れておきます。
「惡の華」と聞いてピンとくる方は、皆様の本棚の端の方をご覧下さい。
そこには、ボードレールは勿論、沼正三に澁澤龍彦、ジル・ドゥルーズなど、俗にいうシュルレアリスムな書物がきっとあるはず。
漫画の内容は、ちょいと変態気味の思春期の魂の解放をさせてくれる、受け止めてくれる、可愛いけどアブナい女の子が同級生にいたら? というお話。
「そんなんいなかったしw」という哀しい、悔恨のお話ではございません。
まだ2巻が出版されたばかり。
2巻の勢いに任せた終わり方といったら…。展開がよめません。楽しみと同時に不安です。
ぶっちゃけ、3巻で終わりの予感大。
ずばばっと終わる。リビドー的に考えて、それが良いかな、と。
そういえば、twitterに宇多田ヒカルさんが参戦したようで。
ツイート(つぶやき)の中に
「アナログ盤で音楽を聴く贅沢」
「モノラルのほうがいいなあ。now playingはChris Conner!」とありました。
モノラル・ブームきたで! これ!
Chris Connor クリス・コナー / Witchcraft
クリス・コナー絶頂期の一枚。モノラル盤です。
「宇多田ヒカルさんも大推薦! モノラル録音盤です!」と、すでに大手CDショップのポップにはあるのだろうか。
「何だって!? "俺の嫁"候補のヒッキー推薦!? 買ってみるみる!」(誰やねん)と、ゴシップに過剰反応する音楽ファンがもっと増えても良いと思ってます。音の善し悪し、好みだけっていうスタンスも勿論良いのですが。
※続報
「アナログの方が音が立体的なんだよね。目をつぶると歌手が同じ部屋で歌ってるように感じられる。久しぶりにアナログ盤出してみようかな?」
宇多田さんのつぶやき、きましたナウ。
※続々
「アナログはふっかふかのまくらさん!!(●^口^●)」
本日の金言いただきました。
(藤瀬俊)