Peter Gallway ピーター・ゴールウェイ / Taking It Easy
松永です。
ハイファイのブログでは
約2週間ほどのごぶさたでした。
その間
何をしていたかと言いますと
バレバレですが買付をしてきました。
アメリカの東と西に行きました。
アルバムをわさわさ
シングルも
またまたわさわさと買いました。
すでにその一部はすこしずつ店頭とネットに出始めていますので
お気付きのかたもいらっしゃったかもしれません。
すこしずつなどと言わず
これから本腰を入れていきたいと思います。
まずはハイファイ・ブログではひさびさの連載再開なので
今日はごあいさつ程度。
「その30」まで行ってましたので
今日は「その30と1/2」くらいの感じで。
それでも
こんなの見つけてきましたよ!と
ひと声くらいは上げてみたいもの。
というわけで
ピーター・ゴールウェイのこのシングルを。
B面にはマーサ&ザ・ヴァンデラスのカヴァー
「カム・アンド・ゲット・ディーズ・メモリーズ」が入っています。
曲への愛情があふれすぎていて
何度聴いても泣けてしまう最高のカヴァー、
いかなる編集盤にも収録されていませんし、
もちろんCDでも一度も復刻されたことがありません。
おそらくこれも
プロモーション盤のみしか存在しないシングルだと思うのですが
プロモのみの可能性が高い稀少盤でありながら
実は二種類のヴァリエーションが存在します。
A面のアーティスト・クレジットが
オハイオ・ノックスのものと
ピーター・ゴールウェイのもの。
B面は
今までぼくが扱ってきた盤では
すべてピーター・ゴールウェイでした。
おそらく
シングルのプロモーションをしている途中で
ピーターが
ロスで結成したオハイオ・ノックスをやめ
ニューヨークに帰ってソロ活動をする決心をしたのでしょう。
彼の心変わりの瞬間が
こんなところにも記録されているんだと思います。
今日は“です・ます”で通しました。
まあ「30と1/2」ですから。
4、5回まわってニャンと鳴く その30と1/2 松永良平