Jorgen Ingmann ヨルゲン・イングマン / Ingmann Guitar Plays Movie

Hi-Fi-Record2012-09-23

ズコッ!
昨日と今日だったことに、今しがた気がつきました。


東京駅丸の内駅舎保存・復元工事 完成イベント
「TOKYO STATION VISION
http://www.nhk-ep.co.jp/vision/


こんなイベントだったようです。


個人的には、あの山手線の発車メロディがブレイク・ビーツに合わせて鳴る7分半あたりが素敵でした。


オリンピックの開閉式、ディズニーランドのエレクトリカル・パレードもそうですが、あのようなビッグなショーは有無を言わさぬ感動があると思うんです。
上に挙げた映像も、超精密な転写技術を駆使して、大きな東京駅という建築そのものに転写するというビッグ・ショー


今回のイベントでのみでなく、毎月何回か決まった時間に催せば良いと思うのですが、どうでしょう。
そして、隔月はキツいかもしれないので、年4回、いや、半年に1度くらいで、映像と音楽、演出を変えながら。
フォーマットはこの企画で完成していることですし。


Jorgen Ingmann ヨルゲン・イングマン / Ingmann Guitar Plays Movie Themes, The


これはもうジャケの見た目で。


このジャケのはもちろんただの照明で、最先端技術であるプロジェクションマッピングを用いた高精細フルCGではありません。


デンマークコペンハーゲンにある人気の観光スポット、チボリ公園にある建物の写真のようです。
…調べるのに少し時間がかかりました。ヴァイキングとサッカーの名選手ラウドルップ兄弟&ゴール・キーパーのシュマイケルくらいしか知らないもので(笑)。


そうです(でした)、ギミカルなアレンジが得意の多重録音派のギタリスト、ヨルゲン・イングマンはデンマーク人。
本作では、タイトル通り世界でヒットした映画の主題歌をカヴァー。
サブタイトルには「The Unique Sound Of Denmark's Guitar Stylist」とあります。
1843年に建てられたこのチボリ公園も、当時他の国の人から見たらさぞかし"ユニーク"だったことでしょう。


東京駅のこの企画作品もとてもユニークなものだと思います。
いや〜、年に何回かやって欲しいな〜。新しい名物になったらいいな、と。


(藤瀬俊)


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