Silvetti シルヴェッティ / Spring Rain

Hi-Fi-Record2013-01-10

あけましておめでとうございます。


2013年、いかがお過ごしでしょうか? 今年の耳初めはどんな音楽でしたか?


僕の耳初めはア・トライブ・コールド・クエストとザ・ファーサイドマッシュアップした作品でした。
マッシュアップはもうお腹いっぱい」から一周して、また最近聴くようになって。


マッシュアップを追い続けている訳ではないのですが、いつの間にかその道を極めんと蒐集してしまっている"コレクターあるある"な話、当ブログをご覧の方にはきっとあるはず。


道を極めるといえば、「珈琲道」なる道、この間知って驚いたので紹介したくなりました。


http://www.youtube.com/watch?v=xnWcx0hIj6k


コーヒーに茶筅! 俳優・藤岡弘さんが提唱した「珈琲道」。氏がプロデュースした商品もあるようです。


なにより飲み方にショックを受けたわけですが、「珈琲道」的には、豆に対してどういった考えがあるのでしょうか。


「畑でサバイバルして生き残った豆だね。サバイバルのビーンズですよ。そういった豆を選んでいる。」(氏のブログより)


であれば、下記のニュースで紹介された豆とのコラボは必至かもしれません。


世界一高級なコーヒー1杯2000円(マイナビ・ニュースより)


ジャングルの中(サバイバル中)、ゾウによる天然発酵のコーヒー豆を珈琲道の煎れ方でゴクリ。


Silvetti シルヴェッティ / Two Cups Of Coffee


夢のような体験だけに、夢のような音楽が流れるのだと思うのです。
「Two Cups Of Coffee」コーヒーカップが2つなのは、都会育ちのヒロインと一緒だから。


ソフィティケイトされたディスコ・サウンドの道を究めたアルゼンチン出身のラウンジ・オーケストラ・コンポーザー、ベベウ・シルヴェッティ、エンジニアのトム・モールトン。


コーヒーを飲んだ後に、達観、深いため息が出そうな、そんな組み合わせですね。


今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


(藤瀬俊)


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