Duke Pearson デューク・ピアソン / It Could Only Happen With You
雨が続いている東京です。
おまけに台風も近づいているらしいじゃないですか。
台風というと、僕はThe Third Waveの「Stormy」のカヴァーを想像してしまいます。
「Stormy」、もちろん直訳は「嵐」。
台風ではないのですが、学生の頃、ちょうど台風が来たときに自転車で小平市の鷹の台駅から、武蔵小金井にあったアパートまで自転車で帰る途中、ずっと聴いていたのがThe Third Waveのアルバムだったのです。
で、「Stormy」が流れて、
「なんやこれ! 今まさにストーミーやん!」(※関西出身ではありませんが、なんとなくノリ重視で)
強風にあおられまくりながらも、気持ちよかったのを覚えております。
「Stormy」、原曲はクラシックス・フォー。
デニス・ヨーストの声にしびれますね、はい。
Duke Pearson デューク・ピアソン / It Could Only Happen With You
フローラ・プリムの歌う「Stormy」、このヴァージョンが一番フロア映えするというか。
エルメート・パスコアールも良い仕事してますね。
そういえば、DJをやりはじめた頃、
「「火星旅行」をテーマに選曲してみたんだ。てへへ」と、主催の友人に
言ったら
「ああ、お客さんにはわからないだろうけど、きっちりアゲアゲな感じで頼むよ」
と、もっともな答えをいただいたのを思い出しました。
まぁ、そうですよね(笑)。
で、それは置いておいて
クラシックス・フォー、サード・ウェーヴ、デューク・ピアソンの「Stormy」3連発のあとに
デニス・ヨーストと同様にスモーキー・ヴォイス、コリン・ブランストーンの「Misty」
そして、ストーミーだし、ストーニー・ブラウン.Jrいるし、雨の音イントロに入ってるしで、締めに
オリジナル・サヴァンナ・バンド「Sunshower」、とか、どうでしょうか?
(藤瀬俊)
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