Julie Budd ジュリー・バッド / Wild And Wonderful

Hi-Fi-Record2008-04-02

イギリスの子役スターなのだという。


これがセカンド・アルバムで、
十代のうちに3枚のアルバムを出し、
その後はレコーディング・キャリアからは
足を洗ってしまったと思われる。


それにしてもこのジャケ、
今で言う“眼鏡っ娘”なわけだが、
眼鏡がどうにも大きすぎるのではないかと
常々思っていた。


60年代後半の
ファッションのひとつかもしれないと
考えたりもした。


だが、どうだろう。
このとき彼女はまだ十代半ば。


おとな顔負けの歌唱力で売り出しているとは言え、
タレントとしてみると
やはり少女の面影を残しておきたい。


そのときに
この眼鏡の大きさをスタッフが
考えついたのではないか?


少しおとなびた雰囲気を
サイズの合わない大きめの眼鏡で表現したのだとしたら
けっこうおもしろい。


例によって
妄想のしすぎなのかもしれませんが。(松永良平


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