Martin Denny マーティン・デニー / A Taste Of Hits

Hi-Fi-Record2008-04-19

じわり、じわりと
現在、何度目かの
マーティン・デニーリバイバル中。


50年代後半の黄金期はもちろん、
エキゾ色が薄まったと
昔は敬遠していた60年代半ばの作品も
結構いける。


ジャズ・ピアニストとしてのデニー
優秀なアレンジャーや裏方がそろったレーベルとしてのリバティ、
その両方を味わえることが
わかったからだ。


それはそうと、
3年ほど前に
エキゾ好きの若い知り合いに
「あえて今さらエキゾ専門の雑誌作りたいんですけど」と
相談を受けたことがある。


ハードコアにエキゾを攻めたいという要望を汲んで
「雑誌名は『エキゾB1』がいいんじゃない?」とか
あほなことを言っていた。


エキゾ+地下(チカ)=B1で「エキゾB1」。
アンダーグラウンドという精神も
注入しておいてみた。


でも最近、
その名前じゃだめだと気がついた。
もっといいのが身近にあったよん。


その名も
デニーズ」!


あの店のロゴ、
よく見れば
「Denny's」になってやんす。


ちなみに、
特集案として
「どこか静かな村(クワイエット・ヴィレッジ)で
 実際に『クワイエット・ヴィレッジ』を聴いてみよう」とか
そういう、これまたあほに輪をかけたようなことを
提案していたのだった。(松永良平


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